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祇園祭 [遊]

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7月半ばといえば、祇園祭本番です。
山鉾巡行の前の前の前の日から順に、宵々々山、宵々山、宵山、山鉾巡行と呼ばれ、各山鉾町に露店が建ち並び、お祭りも巡行当日に向けて盛り上がっていきます。

祇園祭は、7月に入ると準備が始まります。
1日に祭の無事を祈願する吉符入りが始まり、吉符入りのすんだ鉾町からお囃子の練習が始まります。夕方から夜にかけてコンチキチンが鳴り始めると、今年もこの季節がきたなぁと夏の到来を感じます。自分も京都人の仲間入りをした気分♪ふふふ。
そして、お稚児さんが選ばれ、山鉾巡航の順番を決める鬮取り式(くじとりしき)があり、船鉾新面改め、綾傘鉾の稚児社参、お迎え提灯、神輿洗・・・などなどの行事が毎日のように執り行われたのち、巡行の1週間ほど前にいよいよ山鉾建てが始まります。長刀鉾、月鉾、函谷鉾あたりのメインの山鉾から建っているようでした。釘を一本も使わず荒縄だけで組み立てる縄絡みは、なかなか見応えのあるもので、縄の組みは美しくもあります。鉾を建てる時には、悪天候にも関わらず見物客で人だかりが出来ていました。このあと、鉾曳き始めとして試し曳きがあるのですが、これは女性も子供も曳き手になれるので、いつか参加してみたい!と思うのです・・・無理かなぁ?

私が繰り出したのは宵々々山。あいにく全国的にも大雨・洪水警報がでていたこの日、京都も前日から大粒の雨がやんだり降ったりの悪天候でした。しかし、ものは考えよう。初日で平日、しかも雨ともなれば、人の出は少なかろう。山鉾や露店をじっくり見るには好都合のはず。
予想は大方当たりで、祇園祭にしては少ない人出で、長刀鉾、月鉾、函谷鉾、鶏鉾の有名どころから、各山鉾町の山や鉾をくまなく見て回りました。

四条通を中心に、人気の山鉾も露店も集まっていますが、外れにある山鉾町ははんなり落ち着いた雰囲気にお囃子や子供たちのわらべ歌が、なんともいい風情なのです。
今年いいなぁと思ったのは、八幡山と南観音山。
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八幡山では「鳩笛、鳩鈴、どうですか〜?厄除けちまき、どうですか〜?」というかわいらしい節回しで、子供たちが一生懸命お手伝い。鳩笛は子供の夜泣きに効くそうです。

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それから南観音山。
「常はでません 今晩かぎり ろうそく一丁 献じられましょう。ろうそく一丁どうですか〜?」キャラキャラコロコロ、わらべ歌を歌い、楽しそうに子供たちがろうそくを売っているのです。

昔から連綿と続く行事やお祭りって本当にいいですね。今時の子供や若者なら、面倒くさがって嫌がりそうなことにも、真剣に取り組んでいる姿が見れて、とてもとても清々しい気持ちになります。
子供から若者、大人、お年寄りまで、それぞれにちゃんと役割があって、年長者が年少者に教えていく。そこには、偉ぶるでもない、卑屈になる訳でもない、ごく自然な当たり前の形での敬意や「地域の愛情」があるように感じます。山鉾町の子供たちは、生まれたときからごく自然に祇園祭に携わって、地域の年長者に色んなことを教わって、そしてやがては自分が教え、伝えていく立場に育っていくんだろうなぁ。それが千年もの昔から続いているという、この尊さよ!
焼きそばやら焼きラーメン(何気に毎年楽しみにしている)、唐揚げなぞを頬張りながら、感慨深くなりました。ちなみに、今年の新顔メニューは「肉巻きおにぎり」。豚肉を巻いたおにぎりにネギマヨやチーズや明太子がかかってるんですが、思いのほか優しい味で、美味しかったです。

さて、巡行も今日(17日)無事に終わったようで、明日からは後の祭りが7月末まで続きます。
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